(検診を受けましょう)

毎年の検診は重大な疾病の早期発見と予防につながるものです。

「特定検診」はじめ企業検診その他色々とありますが、それぞれが受ける事が出来る検診を定期的に受けて行きましょう。

勿論、「人間ドック」を定期的に受けておられる方は継続されると良いと思います。

 

1.高血圧症:

わが国は塩分を多く使う民族です。高血圧症は塩分の摂りすぎから生じるものが多いのです。

かっては、脳卒中が死因の第一位でした。高血圧症は「どうもないから大丈夫」と言って治療しない方もいますが、症状が出てきたときはすでに手遅れになるような状態になってしまうこともあります。

普段の検診以外に、機会があるごとに血圧を測っておいてください。出来ればメモしておくと何かのときに良い参考値になります。

両親が高血圧症の方はより注意が必要です。

 

2.糖尿病、脂質代謝異常、肥満:

最近は食事の欧米化に伴い、糖分や総カロリーが多く摂取される様になった事で、糖尿病や高コレステロール血症などの脂質代謝異常の方が増えてきています。これらは病期がかなり進んで初めて症状が出ることが多いため、検査を受けなければ異常に気づきません。また、飽食の時代と言われるように肥満の増加も問題です。食事、運動を含めた早めの治療が有効です。

最近は糖尿病や高コレステロール血症の薬も良く効いて副作用が少ない薬も開発されており、治療の幅が広がっています。

 

3.肝機能、腎機能異常:

生活習慣病の増加と共に、肝機能異常、腎機能異常なども要注意です。アルコールと過食が過ぎると脂肪肝になります。中にはB型、C型ウイルス肝炎もあります。また、アルコールを飲まないのに脂肪肝になる方も最近はいるようです。これらは進行すると肝硬変症、肝臓がんなどに移行する危険性も潜んでいますので、やはり定期検査は必要です。高血圧症、糖尿病等合併していると腎機能障害が出てきます。

最近は、CKD(慢性腎臓病)対策が叫ばれて、地域でかかりつけ医と専門医とで連携し、腎臓病から透析への進行を食い止めて行こうという試みがなされています。当院でも腎臓専門医と連携しています。


がん検診を受けましょう!

 

我が国の死因の約1/3をがんが占めています。(平成25年厚労省人口動態統計より)

そのうち、男性では肺がんが死因のトップになりました。次いで、胃がん、大腸がん、肝臓がんと続きます。女性では大腸がんがトップで、肺がん、胃がん、すい臓がんと続きます。

いずれも定期検診を続けることで早期発見につながる可能性が高いものですから是非定期検査を受けてください。

mail:eishin@cap.ocn.ne.jp

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