• 生活習慣病にならないために:

    生活習慣病とは、以前は成人病とも言われていましたが、食生活や運動不足、タバコ、アルコールなど生活習慣との関係が大きい病気のことを表します。  がん、心臓病、脳卒中、糖尿病、高血圧、高脂血症、肥満などの病気です。

    不規則な食生活、過労、飲酒、喫煙、ストレス、睡眠不足、運動不足、食生活の欧米化 などが要因として挙げられます。

    対策としては、規則正しい生活を送ることです。

    十分な睡眠、休息、禁煙、適度の運動の継続などです。

    バランスよい食事、肥満にならないようなカロリー制限、規則正しく食事をとるなどです。

    これがなかなか難しいのが現実で、そのため手っ取り早くやせたいとか、すぐ効果の出るようなものを欲しがる事から、さまざまなサプリメントが出回っています。サプリメントはあくまで、「補助食品」で、薬ではありませんので、良く注意して摂取されたほうがよいと思います。

     

    ・心の安らぎのために;現代社会ではみんなさまざまな形のストレスを感じています。

    秒単位で刻まれる時間の流れの上で、せわしく動き回らねばならず、夜中まで明るい光にさらされて、エンジン音の騒音に悩まされるような生活から逃れることは出来ません。

    そういう生活の中で少しでもストレスを軽くするために心の「癒し」が必要です

    癒し」には、さまざまな手段が考えられます。美しい景色を見たり、心地よい音楽を聞いたり、大きな声で笑う、涙を出して泣く、軽く汗が出る程度に運動するなど色々あります。

    出来る範囲のことから始めてみましょう。

     

    明るい社会生活を送るために;

    今は「一億総うつ傾向」と呼ばれ、誰でもうつ傾向に陥り易い時代と言われています。実際に年間自殺者も、毎年3万人を越えています。(これより はるかに多いのではという意見もあります)

    うつ病は、几帳面、仕事熱心、まじめ、責任感が強い、などの人になりやすいと言われています。

    原因は、ホルモンの面で言うと、「セロトニン」という脳内にあるホルモンが少なくなるとうつになりやすいと考えられています。セロトニンの低下を防ぐような薬が開発されています(SSRI,SNRIなど)。漢方薬との併用が有効な場合もあります。

     うつ病にならないためには、規則的な生活リズムを維持する、考え込まないで気分転換をはかる、仕            事をし過ぎない、適度な運動をする、などです。生活に「癒し」を取り入れることも大切です。

 

    ・ みんなで美しい地域づくりをするために

 心と体の健康のためには、環境を整えることも必要です。

 木々に囲まれて、小川のせせらぎ小鳥のさえずりを聞きながら、美味しい空気を精一杯吸

 って生活できればこんな健康的な 環境はありません。

 しかし、街中での生活ではそのような事は望んでも不可能です。

 それでも少しでもそのような環境作りをする事への努力は必要です。

 住居の周りや室内に季節の花々や観葉植物を育ててみましょう。その作業をするだけでも

 ストレス解消に役立ちますし、つぼみからきれいに咲いて行く花を眺めることは大いに

 「癒し」になる でしょう。

 小さなスペースでもあれば結構です。少しずつ始めてみませんか?→「花と園芸の部屋」へ

 お入りください。

 

 

mail:eishin@cap.ocn.ne.jp

URL:https://furola.jimdo.com/

最寄りの連携医療機関

  

昨年までは発熱して受診された場合は、インフルエンザの検査を普通の格好で鼻咽頭ぬぐい液検査していましたが、今年は新型コロナウイルス感染症との区別がつかないので、十分な防御態勢を取らせて貰って鼻腔や唾液による検査を両方のウイルスにしなければなりません。

 

(コロナ検査は抗原検査又はPCR検査をします。3抗原検査は外来で2-30分位で結果が出ます。更なる検査が必要な方は、PCR検査に移行します・・翌日に結果出ます)

検査は、一般の受診者と接触しない体制で検査を進める必要があります。

個別に検査の時間を決めたうえで受診して頂かねばなりませんので、予め受付に電話をしていただく必要があります

 

検査予定となっている方は、検査時間前に、車で来られた方は車中から、歩いてこられた方は来院後駐車場から電話(096-372-5577)してください。

 

急な発熱などの方は随時診療いたします。

(木)、(土)は12時30分までですのでご注意ください(午後は休診です)